ＢＭＩとは？
Body Mass Indexの略。
簡単に言えば、あなたの体格がどれだけ病気に掛かりやすいかを表しています。これは統計に基づいた数値で表される指数なので、健康に直接的に結び付いている体格指数として評価されています。
従来利用されてきた標準体重というのは、標準的といわれる体格に対しての比較をあらわす指数で、医学的根拠が薄いためにBMIの方が使用されるようになりました。
ちなみにBMIは大人用です。子供の場合は別の計算になります。
BMIの計算式は…
体重を身長の二乗で割ります。身長はcmでは無くメートルで計算しますので御間違いなく。
［例］
身長175cm（1.75m）
体重74kg
式：74÷1.75x1.75
BMIは24.2となります。
BMIの数値の意味は以下のようになります。
17.6以下
痩せすぎです。
17.6～19.8まで
少々細いです。
19.8～24.2
良好。22が理想。
24.2～26.4
ちとヤバイ。増えないように注意。
26.4以上
立派に肥満。まず食べ過ぎです。カロリーを減らしながら低インシュリンダイエットを心がけましょう。
肥満の程度について
BMI値が25を超えると、「肥満度」というモノサシが登場します。
BMI値
25～30 肥満1度
30～35 肥満2度
35～40 肥満3度
40～ 肥満4度
特に35を超えた肥満3度になると年齢に関係なく危険です。
もしあなたが、内臓に脂肪が蓄積されるタイプ（内臓脂肪型肥満）の肥満症状であるなら、医師に相談するべきです。
これは脅しではなく、BMI値が高いということは疾患が発症する可能性が高いという意味であり、さらに内臓脂肪型肥満の場合は、特に危険だからです。
まず自分が通える医療機関で血液検査を受けましょう。
精密検査を受けて血液の分析を行い、医師のアドバイスを受けるべきです。
自分の健康は誰かが守ってくれるわけではありません。
自分で守るしかないのですから。
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